「木下黄太のブログ」 ジャーナリストで著述家、木下黄太のブログ。

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北九州市は来週にも試験焼却の可能性があります。抗議の声を上げてください。本日は山口・宇部講演。

2012-05-16 11:10:08 | 福島第一原発と放射能

本日は山口県宇部市での講演になります。                            ヒストリア宇部http://www.historia-ube.jp/に午後六時から六時半の間に直接おいで下さい。 

 

報道によりますと、僕の講演会の後の日程で、試験焼却を強行しようとしている動きが、北九州市にはある模様です。

早ければ来週後半。事態は切迫していますので、引き続き抗議の声を上げてください。

下記のようなメールが届いています。

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http://hinanohanasi.blogspot.jp/

北九州市からの報告です。
試験焼却は延期になっただけで5月中には燃やされます!

今日、出張説明会で確認したこと
●5月中には何が何でも瓦礫燃やします

●最終処分場関係者の反対で焼却灰を埋め立てられなくても試験焼却は絶対します

●焼却灰はフレコンバックに入れて日明積出基地に置いときます

●その後、フレコンバックの行き先がなかったら?それはその時考えます

●仮設焼却炉は一機40億円するし、むしろ北九州市に運んだ方が安くつくんです

●「そんなに嫌なら議員のリコールでもしたらどうですか?」

●試験焼却の不合格ラインははっきりありません。試験焼却の基本的な考え方に沿って結果を検討します(アバウト)

●北九州市にゲルマニウム測定器ありません。最近、簡易ベクレル測定器が出たのでそれで測ります

●ゲルマニウム測定するときは第三機関に頼みます(入札)その経費はいくらか?うーん…

●石巻の瓦礫総量を環境省が出すけどまだ出てません。今週中かな

●試験焼却は28日からの週ですかね。

結論:6月13日の議会で市長に受入れと言わせるため、そこから逆算して全てが動いています。受入れあり気の流れはまったく変わっていません。危機的状況です。全国の皆様、どうか力をおかし下さい。抗議下さい。

●環境局循環社会推進部循環社会推進課:電話:093-582-2187

●市長への抗議 電話:秘書室093-582-2127

市内は運動会シーズンなのに燃やす予定!
●北九州市教育委員会学務部学校保健課:電話:093-582-2381

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関東・南東北の被曝エリア(東京全域を含む大半のエリア)にいる皆さんは、放射性物質の少ないエリア、できれば愛知県から西のエリアに、移住するべきです。妊婦、子供、未成年、妊娠可能な女性は優先して移住すべきです。他の皆さんも極力移住してください。被曝から一年が経過しています。初期被曝は深刻で、慢性被曝の影響がさらに危険です。食物、飲料のみならず、吸気による被曝も軽視できません。回避する方法は限定的です。あなたやあなたの家族の命が何よりも大切です。一刻も早く移住してください。」

 

 「健康被害と思われる事象が顕著にあらわれている方は、僕までメール下さい。事故発生当時の行動記録や数値データなどを細かく教えてください。問い合わせの内容も書いてください。健康被害の状態を皆で共有化し、事態の推移をあきらかにしていく作業が最も必要です。nagaikenji20070927@yahoo.co.jp

 

また、16(水)山口・宇部、17(木)長崎、18(金)熊本、19(土)福岡・飯塚と20(日)北九州市の小倉と続くことは確定。27(日)東京・稲城の講演会詳細も入りました。

次のページで見やすく出しています。 http://www.kinositakouta.com

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【5/16(水)木下黄太を囲む夕べ in 宇部】

とき:2012年5月16日(水) 午後6時開場、6時半開演~9時終了

ところ:ヒストリア宇部  イベントホール(150人)
  http://www.historia-ube.jp/ 
  山口県宇部市新天町一丁目1番1号  TEL.0836-37-1400 FAX.0836-37-1401
参加費:一般900円 大学生500円 高校生以下100円 

参加には予約が必要です(電話・メールで、お名前・ご連絡先・参加人数をお知 らせください) 
託児 要予約(氏名・年齢をお知らせください)

主催:木下黄太さん講演会実行委員会
問合せと申込み
電話 080-6331-0960  (安藤:小出裕章さんのお話を聴く会)  
メール:http://blog.goo.ne.jp/flyhigh_2012  「メッセージを送る」をご利用ください。

 

5/17() 木下黄太 講演 in 長崎】

 

 

 

 

震災がれきではなく避難者の受け入れが本当の支援につながるのではないでしょうか。

 

 

 

 

 

内部被爆、原発問題と向き合い、被爆地長崎だからこそ出来ることをみんなで考えてみませんか?

 

 

 

 

 

日時  2012年5月17日(木) 午後6時半開演~8時半終了(午後6時開場)

 

会場  松藤プラザ「えきまえ」いきいきひろば 第11号会議室 

 

 

 

定員  129人
     長崎県長崎市大黒町3-1 交通会館3階

 

交通アクセス JR 長崎駅 より徒歩1分

 

※ 会場には専用駐車場はありません。お車の方は近隣駐車場をご利用ください。

 

 

 

参加費  事前申し込み 800円  当日 1000円 (中学生以下無料)

 

 

 

申し込み ※事前予約をされる方はこくちーず又は問合せ先へお申し込みお願いいたします。

 

 

 

こくちーず http://kokucheese.com/event/index/36619/

 

 

 

問合せ先  電話 090-1817-8306

 

Eメール mirainokodomotati@gmail.com

 

        

 

※ お申し込みの際は、①お名前 ②ご連絡先 ③参加人数 をご記入ください。

 

※ 中学生以下の方が含まれる場合は、お子様の人数の追記をお願いします。

 

※ 小さいお子様をお連れの方は、膝の上でお願いします。

 

※ 運営をサポートして下さる方を募集しています。

 

ご協力いただける方は、上記アドレスまでご連絡ください。


主催  7世代先の子供たちのために美しい大地を守る会

 

 

 

【5/18(金)昼 木下黄太 熊本交流会】

「私達は避難してきて良かったの?熊本での生活のポイントを話そう」

日時 5月18日金曜日 開場 13時半 お話会・交流会 14時15分~16時15分(時間変更)

会場 新市街AZITO貸切(熊本市中央区新市街6-20玉屋通り)

費用 800円(以上のカンパ制)(お子様0円)親子共にワンドリンク付き 食べ物持込可

主催 海のピラミッド 運営委員会/熊本市に放射能測定室をつくる会 

共催・お手伝いしてくださる方募集・アピールタイムを設けますので資料などご自由に持参どうぞ
予約 clubpyramid@gmail.com(必ず交流会希望と明記を)
避難されたパパさんママさん避難してきて良かったのか悩みが尽きないのでは?熊本の瓦礫問題、中古車問題、人を受け入れるためのお話など、熊本の避難パパママさん中心でお話会形式で。質問時間を長めに取りたいと想います。店の貸切なので、全員がお子様連れなら20組程度、親御さんと少しのお子様連れなら、40名程度入れます。夜に講演会がありますが、まだ御騒ぎになるお子様がおられる場合はこちらにご参加下さい。大人しいお子様の場合、お時間が合う方でどうぞ。

 
【5/18(金)夜 木下黄太講演 in熊本】

「熊本への放射能瓦礫を止め、熊本を安全な食料で日本をリードする県へ」

日時 5月18日金曜日 開場 18時00分   講演 18時30分~21時00分

会場 城彩苑 多目的交流施設(誰もが知ってる熊本城すぐの城彩苑内部の交流施設です)

費用 800円(以上のカンパ制)

主催 海のピラミッド 運営委員会/熊本市に放射能測定室をつくる会  
共催・お手伝いしてくださる方募集・アピールタイムを設けますので資料などご自由に持参どうぞ
予約 clubpyramid@gmail.com(必ず講演希望と明記を)

城彩苑での講演会スタイルなので、お子様連れならお騒ぎにならないお子様のみでお願い致します。どうにも止まらない元気なお年頃でしたら昼の交流会の方でお願い致します。この講演会の後には新市街AZITO(熊本市中央区新市街6-20玉屋通り)にて懇親会も致します。

 

 

【5/19(土)木下黄太 講演 in 福岡・飯塚】

 

「みんなで考える原発講座8
 被災地は今 〜テレビでは知ることのできない本当のこと〜」  
 
日時 5月19日土曜日 開場 13時30分   講演 14時〜16時  
 
会場 イイヅカコミュニティセンター 4階401号室
 
前売り  500円
 
託児無料 17日までに要予約 (0948-22-1794またはshicchorukai@gmail.com)


主催 原発知っちょる会 / 後援:飯塚市教育委員会


問合せ/予約 0948-22-1794 (山口) shicchorukai@gmail.com


アテンドURL http://atnd.org/events/27420

 
チケット売り場 
 すみや商店 0948-72-0007 CAC化粧品フローラ 0949-22-8200
宮ノ上げんき なのはな助産院 ほっとひろば(飯塚市本町商店街内/月・火・木のみ)
 
 
【5/20(日)木下黄太 講演 in 小倉(北九州市)】

●避難者お話会×●木下黄太講演会×●グループトーク
「わたしたちが九州へ避難してきた理由」
http://hinanohanasi.blogspot.jp/

放射能の危険、被災地の実情、北九州の現状…被災者が求める真の支援とは?

*講演会のあと避難者の方々とのグループトークを予定しております

日時:5月20日(日)13時30分開場  14時開演
場所:北九州市男女共同参画推進センター・ムーブ5F大会議室 
会費:800円(大学生500円・高校生400円・中学生以下無料)
託児は受付終了致しました。ご了解ください。

定員150名・申込サイトから1名づつお申込み下さい。
   
http://kokucheese.com/event/index/34156/
     

主催・問合せ:震災避難者お話の会 北九州hinanohanasi@gmail.com
 
【5/27(日)木下 黄太 講演 in 稲城】
 
開催日:2012年5月27日(日) 13:00受付開始 14:00開演 16:30終了予定
 
稲城市立iプラザ ホール
 
最寄駅:京王相模原線「若葉台駅」北口から徒歩2分
 
料金:1000円
(中学生以下無料。必ず保護者の付き添いが必要です。)
中学生未満のお子様は、コメント欄に人数・年齢をご記入ください。
 
 
駐車場:
駅前のため無し 障害者スペース2台あり。車でご来場の方は近隣にパーキングがございますのでそちらをご利用ください。(有料)
 

申込み:稲城市内にお住まいの方はinfo@tokyo-inagi.comまでメールいただければチケットお届けします。
なるべく、グループでまとめてお願いします。
 
市外の方にはお届けができませんが、できればメールで予約下さい。             
 
 
 
主催:稲城 放射能から子どもを守る会
http://www.tokyo-inagi.com/
 
共催:放射No!拡散防止ネットワーク
   ごみ焼却を考える会InTama
http://blog.goo.ne.jp/tama-gareki
 
後援:子どもと未来をつなぐ会

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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32 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (Unknown)
2012-05-16 11:27:41
参加可能な方は是非どうぞ。
北九州 (Unknown)
2012-05-16 11:59:44
市への抗議と同時に周辺の農協へも抗議すべきですね。

「瓦礫焼却が始まったら福岡産の食材は買わないし 近所のスーパーにも福岡産食材は危険かもしれないから 福岡以外の産地の物を置くようにしつこく言う」と言いましょう。
Unknown (Unknown)
2012-05-16 12:02:21
北九州市の言い分、すごいですね。お金ないから詳細に測定はしません、とかすごい!やっぱり北九州市って相当お金に困っている自治体なのでしょうね(行ったこともないのでわからないですが)。北九州市の公務員も入れ墨検査をした場合、かなりの人数がでてきそうなイメージになってしまいました。
日本には無人の細かい島が結構あると思うのですが、なんでそこに持っていかないのでしょう。個人が所有者だから?なんだかこう、住民無視してやったもん勝ちみたいな現在の風潮、嫌ですね。
リコールするしかないか (TH)
2012-05-16 12:43:10
もう、リコールするしかないのかな。
北九州市広報課にも問い合わせしました (北九州市を守る)
2012-05-16 13:03:16
広報課で把握すべきと思いまして問い合わせしました。まだ把握していないという回答でした。
重要度が高いので広報課も把握すべきと思います。

北九州市広報室広報課
〒803-8501 北九州市小倉北区城内1番1号
電話:093-582-2236 FAX:093-582-2243
宇部の会社の製品 (ゆーりん)
2012-05-16 13:12:44
宇部の皆様を関西からも応援します。
だって私は宇部フィルムのラップを使っているからです。
自分の使う製品が製造されている工場で瓦礫が受け入れられるのは断固反対です。
北九州市に電話しました (避難した母)
2012-05-16 14:29:47
先程、北九州市 瓦礫専用ダイヤルに電話しましたが、何度かけても話し中!市長秘書課に電話して聞いてみたら、意見の電話が殺到しているようだとのこと。秘書課でも聞いて伝えます、とのことでしたので、専用ダイヤルが繋がらなければ、秘書課にかけてみては。私も首都圏から子供をつれての避難者なので、燃やすのは止めてと伝えました。これだけ苦情が殺到しているのに燃やすなら、あとは市長のリコールしかないでしょう。
島田市瓦礫処理の件 (Unknown)
2012-05-16 14:36:53
島田市の瓦礫処理の件、誤解をもたれている方がいらっしゃると思い、コメント致します。

島田市の件ですが、市長の経営していた会社と今回の瓦礫処理については関係が無いそうです。

焼却施設は市の施設を使うし、「放射性物質の測定は民間に委託するが、それ以外で民間企業の介入する余地はない」とのことで、2月2日の東京新聞にその旨が載りました。

費用も、放射線量のモニタリングなど、安全を担保する資機材などの費用は国、県に賄ってもらわないといけない、とする一方、「処理費用については求めない」とのこと。これも1月29日の中日新聞に載りました。

はじめは詳しいことが決まってなかったようで色々と確認ができませんでしたが、今はこのような感じのようです。

地元の方も、試験焼却の結果や灰の処分場などの方面で抗議しているという話も耳にしています。

市長の経営していた会社が瓦礫を請け負うと誤解されている方がいらっしゃるようですが、どうも疑念がどこかで断定に変わってしまったのではないかと推測しています。

関係ないということを市の職員の方にも確かめておりますので、フェアに戦っていくためにも、誤解無きよう宜しくお願い致します。
北九州市に電話しました (Nonuke)
2012-05-16 14:45:46
西日本在住です。北九州で燃やされたら偏西風で西日本もアウトです。さきほど災害廃棄物専用ダイヤル 093-582-2411に電話しました。
100Bq/kgを燃やして33倍濃縮した灰を「流出しないようにして」海に埋め立てるのだそうです。受け入れ可否の判定基準は「試験してから決める」。これでは試験の意味が全くありません。結局「濃度が薄いから安全」という考え方で、放射性物質の総量も内部被曝も全く考えていません。市長にも内部被曝等の資料を含めた長いメールを送っておきました。これで受け入れたら、単なる無知ではなく確信犯だと思います。
Unknown (びゅん)
2012-05-16 15:04:42
先程、北九州市役所担当に反対意見ではなく、方向性を確認してみました。彼らの行動原理は、我々の持っている知識・情報と関係なく、環境省からの指示のみです。要点のみ言いますと、セシウムだけを焼却前100bq/kg以下の瓦礫なら輸送し、焼却後8000bq/kgは、埋めかたは検討中でも、そのまま埋めても問題ないと。但し、まだ決定していなく、住民に説明をすると。この内容ですと、最初は説明会しているでしょうが、そのうちに理解して頂いたと報道し、やり始める可能性が高いでしょう。ほろこーすと やってるのか。市民の選択肢として、強行手段で止めるしか、守れないでしょう。止めらなかった場合、国内産被爆食品を食して、寿命を極端に縮めるか、または海外産を選ぶのか。行きつく先は、TPP。TPPがうまくいかないので、奴隷の環境省庁を使って、瓦礫進行を強行しているのでしょう。もうばれているのだから、辞めろと言っときましたよ。

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