妊娠中のハムスターに放射性物質を与え実験した結果、そのほとんどの子供に先天性異常。たった2週間で!
Y・バンダジェフスキー博士は、
放射能と疾患の関連性について研究してきました。
しかし1996年に論文を発表すると、
別件で逮捕され、5年間の懲役刑を宣告されました。
自宅軟禁下にある彼から、話を聞きました。
妊娠中の母体が被爆すると、胎児に悪影響が及びます。
眼球の欠損や頭蓋骨の奇形など、
なんらかの障害を持って生まれてくるのです。
彼は妊娠中のメスのハムスターに放射性物質を与え、
生まれてくる子供への影響を調べました。
実験ではメスのハムスターにセシウムを含むエサを
与え続けたんです。
すると、そのメスが産んだ子供のほとんどに、
先天的な異常が確認されました。
実験開始から、わずか2週間後のことです。
そのあっけさなに、身の毛がよだちましたよ。
チェルノブイリで原発事故が起きてからは、
妊娠中絶を選択する親や流産するケースが急増しました。
ハムスターの子供の例と似た先天的異常が、
認められる人間の子供も誕生しています。
(以上、チェルノブイリ 連鎖爆発阻止の闘い(動画)より)
チェルノブイリ 連鎖爆発阻止の闘い(動画)
溶け落ちた燃料による2次爆発を阻止するために命がけで作業した人達、
チェルノブイリ原発事故発生から石棺までの真実の動画。
ひとりのジャーナリストの取材によって真実が明らかにされた。
チェルノブイリ 連鎖爆発阻止の闘い(1_7).wmv (約12分)
http://www.youtube.com/watch?v=vog5R6DF9wU&feature=player_embedded
チェルノブイリ 連鎖爆発阻止の闘い2 7 (約14分)
http://www.youtube.com/watch?v=vSGtMy2CPfs&feature=player_embedded
チェルノブイリ 連鎖爆発阻止の闘い(3_7).wmv (約13分)
http://www.youtube.com/watch?v=M1dxzqwS2DI&feature=player_embedded
4/7チェルノブイリ 連鎖爆発阻止の闘い4 (約13分)
http://www.youtube.com/watch?v=PQGRDFpW2eM
チェルノブイリ 連鎖爆発阻止の闘い5 7 (約13分)
http://www.youtube.com/watch?v=BQ32AWTj1a8&feature=player_embedded
チェルノブイリ 連鎖爆発阻止の闘い6 71 (約12分)
http://www.youtube.com/watch?v=UesW9krUgDQ&feature=player_embedded
チェルノブイリ 連鎖爆発阻止の闘い7 7 (約14分)
http://www.youtube.com/watch?v=9hlVlJIVOsA&feature=player_embedded
(映像の一部書き起こし)
5月14日
”同士諸君・・・”
ゴルバチョフは声明を発表します。
”チェルノブイリの事故は”
”国民に強い不安を与えています”
”また国際的懸念も高まっています”
”原子力が制御不能となる大事故は”
”わが国にとって初の経験です”
”現在、全力で事態の収拾にあたっています”
”国家の持てる力をすべて”
”集結させなければなりません”
過去の慣例やコストなどは度外視して、
とにかく必要な物資を集めました。
形式などにとらわれている余裕はなかったのです。
N/タラカノフ少佐は、兵士の指揮を統括しました。
1年で10万の兵がチェルノブイリへ
駆り出されました。
行政に命令により、予備軍が収集され
”最前線”へ送られたのです。
軍人も民間人も一切の区別なく全員が
1人の”除染作業者”として、危険な任務を遂行しました。
国全体で、事態の収拾にあたったのです。
総勢50万人に及ぶ人々がチェルノブイリに集結し、
放射能を浴びながら、作業を続けました。
・・・・
地上では除染作業者が各住戸を回って、
放射性粒子の除線作業を行いました。
特別部隊も編成されました。
森をパトロールして、
イヌやネコを射殺するためです。
危険地帯をうろつく動物は、
すべて殺されました。
人間に接触して被爆させる可能性があったからです。
残っていた住民もすべて退去させ、
家屋は壊して、土に埋めました。
この作業により、作業員も機器も汚染されます。
1日、5-6回、体を洗いました。
布や石鹸を手に、仲間同士で、
体を洗うのを助け合いました。
皆、懸命でした。
食事にも気をつけました。
栄養不足で、体力が低下すると、
放射線の影響を受けやすいからです。
最初は、体の特に弱っている箇所
そして、最後に全身が蝕まれます。
(書き起こし終わり)