【教訓が、いのちを救う。】
震災の記憶を風化させないために
（3.11伝承ロード推進機構）

活動実績

【伝承ロードマップの発行・更新】
震災伝承施設を紹介する「伝承ロードマップ」は、震災伝承施設の追加登録を踏まえ更新を行っています。また、県別に主な震災伝承施設と代表的な食や祭りといった文化や観光資源をイラスト化したマップも作成しています。

【機関誌の発行、メールマガジンの配信】
機関誌発行：年4回/発行部数：3,000部
配布先：震災伝承施設、賛助会員、寄付者、道の駅、東京のアンテナショップなど
機関誌は、「人と人をつなぎ、被災地を結ぶ。」ことを狙いとして、人の縁を中心に据えて、震災伝承施設の取り組みや、伝承活動を紹介する機関誌です。

メールマガジン配信：月1回
対象：機構関係者、賛助会員、寄付者、語り部など約300名
メールマガジンは、当機構の取り組みや伝承活動などを配信しています。

【ラジオによる広報活動】
＜2021年度＞放送期間：2022年2月5日～3月6日/5回
＜2022年度＞放送期間：2023年2月4日～3月5日/5回

東日本大震災の風化防止および防災力向上を目的として、被災4県（青森、岩手、宮城、福島）のラジオリスナー向けに東日本大震災の真実や教訓を振り返る番組を制作し放送しました。こちらの内容は当機構のホームページからもご視聴いただけます。
2024年も予定しています。

【パネルの作成、パネル展】
＜2021年度＞実施箇所（日数）：5カ所
＜2022年度＞実施箇所（日数）：10カ所
＜2023年度＞実施箇所（日数）：6カ所（2023年11月28日現在）

3.11伝承ロードの周知と理解促進とともに、東日本大震災を忘れずに後世に伝承するため、東日本大震災の実情と教訓などを紹介するパネル展を実施しています。

【防災・伝承セミナー】
＜2021年度＞実施日：2021年11月15日/聴講人数：約490名
会場：みやぎ東日本大震災津波伝承館（宮城県石巻市）
＜2022年度＞実施日：2022年11月7日/聴講人数：約300名
会場：宮古市市民交流センター多目的ホール（岩手県宮古市）
＜2023年度＞実施日：2023年10月26日/聴講人数：約420名
会場：八戸市公民館（八戸市公会堂文化ホール）（青森県八戸市）

3.11伝承ロードの取り組みや震災伝承の意義・役割を広く伝えるために、令和2年度から被災4県持ち回りで防災・伝承セミナーを開催しています。

【企業・団体向けの伝承ロード研修会】
＜2021年度＞実施回数：8回
＜2022年度＞実施回数：23回
＜2023年度＞実施回数：27回（2023年11月28日現在）

東日本大震災の被災地にある震災伝承施設や復興状況等を巡り、震災の実情や教訓を学ぶ企業・団体受けの研修会を実施しています。

【TOHOKUわくわくスクール】
（主催：（公財）東北活性化研究センター）
東北6県ならびに新潟県の小学生・中学生・高校生を対象としている出前授業です。東日本大震災についてお話した後、自分の住む場所での防災・減災について考えてもらう授業を行っています。
＜2023年度＞実施回数：小学校2校（新潟県、岩手県）