2024/3/11~2024/3/17
体操男子の個人枠で東京五輪出場を目指す内村航平(ジョイカル)が15日、最初の代表選考会となる16日の種目別トライアウトに向け、群馬県の高崎アリーナで記者会見し「明日(16日)が一番大事。(五輪2連覇の個人総合でなく)種目別になったことでミスは許されない」と意気込んだ。
内村は両肩痛の影響などで昨年、鉄棒に絞って五輪を狙うことを決意したが、複数種目をこなす必要がある団体総合に強い思い入れがあり、一時はあん馬や跳馬も練習を積んだという。負荷が増えたことで体に痛みが出たそうで「五輪に行けないよりはしっかり行ける方が絶対いいと思った」と再び鉄棒に集中した。(共同)